「コンビニで売っているもので食物繊維が多く含まれている食べ物は?」
「コンビニで買うときも食物繊維を意識して買いたい。」
「コンビニで食べ物を買うときはどんな組み合わせが良いの?」
今回は食物繊維が多い「コンビニ食」ランキングについてお伝えします。
コンビニは24時間で、最近では食料品に限らずなんでも手に入るようになってきました。
また仕事が忙しいときはいつも家でご飯を作ることができるわけではないでの、コンビニで買うこともあるでしょう。
そんなコンビニ食の中で、どんなものに多く食物繊維が含まれているのかをお伝えします。
「食物繊維の多いコンビニ食を選ぶときに大切な3つのこと」についても書いたので、ぜひ最後までご覧ください。
食物繊維を摂るとどう体に良いのか?
ランキングに行く前に、食物繊維を摂るとどう体いに良いのかについて簡単に説明します。
食物繊維に関する複数の記事を読んでいて、ご存知の方はランキングからご覧ください。
食物繊維とは、食べ物に含まれている成分で、人の消化酵素が分解できない(難消化性)成分のことです。
水溶性食物繊維が水に溶ける食物繊維で、不溶性食物繊維が水に溶けない食物繊維です。
良し悪しはなく、どちらも特徴があります。
体に良い理由は以下の3つです。
- 善玉菌のエサになり、腸内環境を整え、免疫力を高め、病気の予防をする
- 水溶性食物繊維がうんちをやわらかくし、不溶性食物繊維が水分や老廃物などを吸着し、排便をよくする
- 食後の血糖値の急激な上昇を抑える
食物繊維が多い「コンビニ食」ランキングベスト10
次に食物繊維が多い「きのこ」ランキングベスト10をお伝えします。
この食物繊維の含有量は1人で食べる量を基準にしています。
今回は食物繊維にフォーカスしていますが、大切な栄養素は食物繊維だけではありませんので、あくまで参考としてご活用ください。
第10位:冷やし中華(食物繊維:2.7g)
第9位:ポテトフライ(食物繊維:3.1g)
第8位:大豆五目煮(食物繊維:3.3g)
第7位:ざるそば(食物繊維:3.5g)
第6位:肉まん(食物繊維:3.5g)
第5位:きんぴらごぼう(食物繊維:3.8g)
第4位:カルボナーラ(食物繊維:4.3g)
第3位:ごぼうサラダ(食物繊維:4.1g)
第2位:卯の花(食物繊維:5.2g)
第1位:幕の内弁当(食物繊維:6.1g)
食物繊維の多いコンビニ食を選ぶときに大切な3つのこと
食物繊維が多い「コンビニ食」ランキングベスト10をお伝えしましたが、このランキング以上に大切なことを3つお伝えします。
①野菜を意識する
ランキングでは食物繊維の量を基準にしてしまうため、いもや麺類などの炭水化物が多くランクインしています。
食物繊維の多くは、複雑な糖分であることが多いため、でんぷん質の炭水化物に多く含まれている傾向にあります。
しかし大切なことは、野菜をしっかりと摂ることです。
野菜には食物繊維が含まれていることに加えて、ビタミンやミネラル、アミノ酸など体に必要な栄養素の種類が豊富に含まれています。
食べ物自体に食物繊維が多く含まれている野菜には、ごぼうや大豆、枝豆、オクラ、ブロッコリー、ほうれん草などがあります。
上記のような野菜が入っているメニューを選ぶことが食物繊維の観点からも、ビタミンなどの他の栄養素の観点からも大切です。
②糖質制限の人は注意
先ほど食物繊維は炭水化物に多く含まれている傾向にあるとお伝えしました。
そのため、血糖値を注意が必要な方や糖質制限をしている方は食物繊維が多く含まれる炭水化物(いもやパスタなど)ではなく、野菜に含まれた食物繊維を中心に摂ることを心がけましょう。
また腸内環境を整えるという観点ではヨーグルトも有効です。
コンビニ食にはヨーグルトを組み合わせるのも良いでしょう。
砂糖が入っているものでは、糖質が高くなってしまうのでなるべく無糖のものを選ぶようにしましょう。
③食物繊維はあくまで目安
繰り返しになってしまいますが、食物繊維ランキングはあくまで目安です。
ランキングを見ていただくことで日々の食生活への意識が少しでも変化すれば良いなと思い紹介しました。
大切なのは食物繊維だけでなく、野菜をはじめとした数多くの種類の食べ物を食べることです。
1位が幕の内弁当であるのは、幕の内弁当には野菜やお米、海藻類、きのこ類といった多種多様な食材が使われてるのがポイントです。
今後コンビニで食べ物を買うときは、より種類の多い食材を食べることができるように組み合わせを意識してみましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回はランキングを知ることも面白く大切ですが、その後にお伝えした3つのことの方が大切です。
ぜひ食物繊維を切り口に、自分の食生活を見直し、健康ライフを目指していきましょう!