発酵でお米をアップサイクルする取り組みが始まりました!【坂ノ途中コラボ】

発酵でお米をアップサイクルする取り組みが始まりました!【坂ノ途中コラボ】

こんにちは!

麹エバンジェリスト/腸活プロデューサーの長瀬みなみです。


「フードコスメ ORYZAE」でも大人気の乾燥米麹、みなさんはもう使っていただけましたか?

 

オリゼの商品づくりでもとっても重要な米麹。

なんと、坂ノ途中さんとコラボした米麹「坂ノ途中の乾燥米糀」を作りました!👏


 

今回は商品に込められたオリゼの思いをお話させてください。


「坂ノ途中の乾燥米糀」の販売は、坂ノ途中Onlineshop限定です。

そちらもぜひチェックして見てくださいね!

ご購入はこちらから


「坂ノ途中の乾燥米糀」とは

「坂ノ途中の乾燥米糀」は、坂ノ途中で販売されているお米を原料として使っています。サステナブルな農業を目指す坂ノ途中のパートナーさんが農薬や化学肥料を使わず丁寧に育てたお米です。


そのお米を使って、オリゼがこだわりの米麹を作りました。
常温で保存できる乾燥米麹を、すぐに使えるように1粒ひと粒がほぐれた状態にしています。常備しておけば、塩麹などの自家製発酵調味料や甘酒などが思い立ったらすぐに作れるすぐれものです。

オリゼで販売している乾燥米麹とは、お米が異なるので少し味わいも違うかも……?ぜひ食べ比べも楽しんで欲しいです!

>>ご購入はこちらから

 

さらに、今回のコラボはオリゼが目指す壮大な目標への第一歩にもなっています。


発酵でサステナブルな農業を実現したい


近年、日本ではお米の消費が減少しています。昔と比較して生活様式が変わったり、人口が減少したりしていることによるものです。その結果、お米に関わる生産者や業者のみなさんに問題が起こっています。生活者が必要とする需要量以上のお米が余ってしまう「余剰米」が生まれてしまうのです。


「余剰米」は、翌年の新米が出始めると「古米」と呼ばれ、販売価格が低下してしまいます。
古米の量が増えると米の卸業者や販売事業者の利益が減少し、翌年の取引や買い付け量にもマイナスの影響を与えてしまうため、米産業にとって大きな課題となっています。


オリゼは、創業当時から発酵技術を使って日本の農業をはじめとした社会課題を解決することを目指してきました。余剰米の問題は、私たちにとっても解決するべき課題です。サステナブルな農業の実現を目指している坂ノ途中とともに、発酵技術を使えば余ってしまうお米にも新たな価値を生み出してアップサイクルすることができるのではないか?そう考えて、発酵技術・麹を使った解決策を提案しています。


今後、お米の卸業者や販売事業者にとって余剰米や古米の活用方法として米麹が一般的になれば、捨てられてしまうお米を減らすことができるはずです。解決方法の一案として今回の取り組みを実施しました。これからもオリゼでは、発酵技術を使ったアップサイクルの取り組みを続けていきます。

 

オリゼの発酵アップサイクルの取り組み

オリゼは発酵技術を活用して社会課題を解決することを目指すスタートアップ企業です。日本が誇る発酵技術・麹を活用し、食品だけではなくあらゆる製品の企画・製造・販売を行っています。企業と提携して販売規格外品や製造時の残渣を「発酵アップサイクル」する取り組みも行っています。


これからも、企業との連携して「発酵アップサイクル」による資源の活用を行い、持続可能な社会の実現を目指します。


株式会社坂ノ途中とは

「100年先もつづく、農業を」というメッセージを掲げ、化学合成農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売を行っている。提携生産者の約8割が新規就農者。少量不安定な生産でも品質が高ければ適正な価格で販売できる仕組みを構築することで、環境負荷の小さい農業を実践する生産者の増加を目指す。その他、東南アジアの山間地域で高品質なコーヒーを栽培することで森林保全と山間地での所得確保の両立を目指す「海ノ向こうコーヒー」も展開。農業分野を代表するソーシャルベンチャーとして事業成長を続けている。


京都市「1000年を紡ぐ企業」、経済産業省「地域未来牽引企業」「J-Startup Impact」など、受賞多数。


Web:https://www.on-the-slope.com

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